




「公務員ランナー」として知られる川内優輝氏(平21政・埼玉県庁勤務)が、来年1月18日に開催される「ルクソールエジプト国際マラソン」に出場します。自身通算20度目のフルマラソン。
エジプト政府が世界で唯一の招待選手として川内氏を白羽の矢を立てました。
「公務員ランナー」のその渡航日程はまさに「超弾丸ツアー」である。
(1)1月16日 半日勤務を終えた川内氏は埼玉・春日部から成田空港に移動し、午後8時過ぎの航空機で出発。
(2)17日 カイロ経由で計16時間超の長旅の末、現地17日午前6時過ぎにルクソール入り。時差調整とコース下見を行い、ホテルで静養。
(3)18日朝 午前7時号砲で古代遺跡コースの42・195キロを走破。
【コース】ハトシェプスト女王葬祭殿をスタートし、ラムセス3世寺院、メムノンの巨像、ルクソール神殿近くを4周回するコース。
(4)18日午後 レース後はエジプト政府の案内でツタンカーメン王墓などを観光。
ルクソールを午後8時過ぎに出発。
(5)19日 午後6時頃に成田に帰国。
(6)20日 午前8時30分号砲の「埼玉県駅伝」出場。
4日間1泊3日で往復約2万キロを移動し、「弾丸マラソン」をこなした上に観光して帰国、翌日には駅伝にも出場する。
「時差もあるし、このレースを乗り越えれば、どんなレースだって対応できる強い選手になれると思う」とのこと。