ホーム > パリ桜友会, 欧州, 海外支部 > 第21回パリ桜友会からのご報告

第21回パリ桜友会からのご報告

去る11月20日、1年ぶりのパリ桜友会が開催されました。
前回に引き続き、会長の山田裕隆さん(経82卒)のご厚意で「三越エトワール美術館」をお貸しいただき、午後7時より開始。出席者は14名(うち新会員1名、再会員2名)でした。
今回は男性会員が3名しかいらっしゃらなかったのが残念でしたが、もともと女性会員の方が圧倒的に多いのはパリならではというところでしょうか(35名中男性は9名のみ)。
もうすっかり顔馴染みの方も多くいらっしゃることで、会は最初からお喋りに花が咲き、全員がそろったところで山田さんからのご挨拶、シャンパンでの乾杯、そして新会員・再会員の方の自己紹介や皆さんの近況報告などなど……その後はワイングラスを片手に、楽しくにぎやかなお喋りがまたしても夜中まで続きました。
そして今回は、美術館にて開催中の「歴代沈壽官展」をご案内いただき、素晴らしい伝統を誇る薩摩焼を堪能させていただきました。
窓の外にライトアップされた凱旋門を見ながら日本の伝統美を楽しむ……パリならではの贅沢ではないかと存じます。
会を重ねるごとに、会員の皆様がパリでの家族のように親しくなっていて、パリ桜友会の雰囲気はまさに「THE 学習院」……目白がそのままパリに移動したような感じで、日常は手ごわいフランス社会を相手に孤軍奮闘している方々も、この日ばかりは鎧を脱いでリラックス……また来年の再会を誓って(千鳥足での)閉会となりました。

お世話役 林 祐子(法83卒)
【トピックス】
○パリ・三越エトワール美術館のこれまでの軌跡 -2010年11月23日・日本経済新聞より

pari_yamada

山田裕隆(昭57経) -(三越エトワール館長)

カテゴリー: パリ桜友会, 欧州, 海外支部 タグ: