会長からのご挨拶 「活動の再開と皆様との再会を願って- 2 」 令和4年9月

新型コロナウィールス感染は重症者数の減少が見られるなどやや落ち着きを見せ始めてきた一方で、感染者数の増加が見られ、まだまだ注意をしなければならない状況にあります。
会員諸氏には如何お過ごしでしょうか。

桜友会活動を一昨年2月中旬の理事会で暫く中断をすることを決め、本部関係は無論、支部関係も開催を見送って頂いておりましたが、安心、安全に心掛けながら徐々に再開出来るようになってきました。とは言え、本部行事としては3月14日に霞が関カンツリー倶楽部に於いて149名の参加者を得て晴天のもと、盛会裏に実施された親睦ゴルフコンペのみでした。
さて、現下の状況で、諸活動を何時からどの様に始めるかに付いては、正副会長、担当常務理事を中心に理事会メンバーで議論して行かなければなりませんが、可能な範囲で親睦行事の再開を図れるようにしたいと思います。

当面は、感染症予防を前提に例年の行事を開催すべく鋭意努力をして行く所存です。
月例会につきましては関係者のご尽力に9月より会場を百周年記念会館でアクチュアルに実施すべく進めて居ります。その再開一回目は澁澤栄一翁のお孫様に当たる鮫島純子さま(昭和15年女子学習院高等科ご卒業)にご講演をお願い致して居ります。なお10,11月も百周年記念会館での開催を予定して居りますので奮ってご参加頂きたくお願い致します。

各支部に於かれましても、徐々に会合を再開して頂いており喜ばしい限りですが、申すまでもなく、感染防止に関しては十分な対応をご検討頂きます様宜しくお願い申し上げます。
また、恒例のチャリティーチェリーパーティーに付きましても12月に開催すべく会場の予約を終えて、規模内容などについて鋭意検討を進めております。
詳細が決まり次第皆様にお知らせ致します。

母校における活動、行事も徐々に開催され、7月18日には男女中高等科生によるユース・フィルハーモニック演奏会が開催され鑑賞の機会を頂きました。練習にも制約があったと思いますが、素晴らしい演奏に感激しました。

最後になりますが、会員の皆様並びにご家族のご健勝を祈念し、可及的早い機会にお目に掛かれます事を切望して居ります。
 
 
令和4年9月1日
 

学習院桜友会会長 東園基政(ひがしそのもとまさ)

(昭和36年学習院大学理学部物理学科卒)