




学習院南1号館—昭和初期、目白校地に最初に建てられた鉄筋コンクリート造の旧制学習院中・高等科の理科特別教場。戦後、学習院大学が開設されてからは、理学部棟として長く利用された。2013年春、改修工事を経て、教室棟として生まれ変わり、新しい時を刻み始めた。国登録有形文化財の保存と現役の校舎としての活用を両立させた好事例をまとめた一冊。
【目次】
第1章 南1号館の改修と活用(文化財としての南1号館改修の意義
南1号館の改修と活用
南1号館改修工事の現場より)
第2章 ドラフトチャンバーと理学部教室(機能と居心地の良さを備えた理科教室
歴史的なドラフトチャンバー
南1号館思い出の写真)
第3章 南1号館を彩るスクラッチタイル(南1号館のスクラッチタイル外壁の状況
F.L.ライトの帝国ホテルとスクラッチタイル)
学習院南1号館—再生した旧理科教場
著者学習院大学史料館 【編】
出版社丸善プラネット;丸善出版
発売日2014年01月
発行形態単行本 ISBN9784863451834
(4863451830)
税込価格1,260円
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