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第9回櫻友仏教会総会のご報告

平成25年4月26日(金)銀座ブロッサムにおいて、第9回櫻友仏教会総会が開催されました。当会は伝統仏教教団に僧籍を置く櫻友会会員で構成されており、現在会員数は80名にのぼります。

今回は、東日本大震災の復興に尽力されている当会会員 仙台愚鈍院 中村瑞貴師に「心を寄せ続けよう〜東日本大震災からの学び〜」という演題で講演して頂き、報道では伝わらない被災地の現状や、震災当時の寺院の被災状況、寺院を用いた被災者支援、読経ボランティアなどのお話を伺いました。

いつおこるかわからない災害に対し、近隣住民・檀信徒の心に寄り添い、日常を共に生きる視点を持ち続けることが何より大切であるとのご経験を踏まえた中村師のお話に深い感銘を受けました。

その後の懇親会では、戸田一誠会長(昭41法・法)の挨拶に続き、新会員の萩野映明師(昭39経・経)、遠藤弘道師(平14文・仏)、吉田真悟師(平22経・経)が紹介され、その後、宗派を超え母校の思い出話に花が咲き、盛会裏に終了しました。

文責: 櫻友仏教会事務局・並木

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