学習院桜友会

-岡山、備前、備中路に温故知新を訪ねる旅二泊三日-

21日 快晴の岡山駅西口バスターミナルに集合 参加者47名バス1台に同乗し、一路備前市にある特別史跡旧閑谷学校に向かった。此処は寛文10（1670）年に岡山藩主池田光政創建の現存する世界最古の庶民の為の学校 広い校内をボランティアガイドの方々の解説と共に見学、特に国宝指定の講堂は今も修養の場として活用、拭き漆の床は大切に磨かれ美しかった。
夕刻倉敷市に入りホテルチェックイン、午後6時から倉敷国際ホテル宴会場で岡山桜友会の皆様と共に懇親会（有松宏会長様以下8名御参加）会の終わりは院歌斉唱

22日午前9時から倉敷美観地区に建つ大原美術館見学後柳なびく川辺に建つ白壁や趣きある家並を各自散策
昼食後大原美術館学芸統括柳沢秀行先生の卓話拝聴
バスで鷲羽山展望台、瀬戸大橋を渡り与島SAへ 瀬戸内海に浮かぶ島々と海を俯瞰
旅の終わりの夜は瀬戸内の魚介と岡山名物返し寿司と美酒を堪能した。

23日ホテルチェックアウト、岡山市林原美術館へ
開館60周年記念企画の記念展-みんなで選ぶ林原美術館名品総選挙-を見学
鎌倉時代の国宝名刀、江戸時代の重要文化財3787人もの人物描写が見事な洛中洛外図等珠玉名品展示が圧巻だった。
旅の最後は岡山城と回遊式庭園で名高い後楽園を逍遥、園内で昼食後岡山駅で散会
概ね好天に恵まれ、ベテランバスガイド様の軽妙な話術も思い出に残る三日間だった。

親睦委員会（旅行会）委員
中村まり子（昭51年　文学部　国文学科卒）

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