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「山梨勝之進・安倍能成 戦後学習院の出発」記念式典開催

山梨院長50回忌・安倍院長没後50年
「山梨勝之進・安倍能成 戦後学習院の出発」記念式典開催

平成28年6月7日(火)15時より、戦後学習院の出発に多大な貢献をされた山梨勝之進第17代院長、安倍能成第18代院長を偲ぶ記念式典が、百周年記念会館小講堂にて催されました。同式典は、6月6日(月)~18日(土)に北2号館で開催の記念展覧会(学校法人学習院主催、学習院大学史料館共催)の一環として催されたもので、内藤政武学習院長、東園基政桜友会長の挨拶に続いて、ご親族の山梨乾一氏(山梨院長のお孫様)、山﨑葉子氏(安倍院長のお孫様)が、それぞれ思い出話をご披露になり、出席者一同興味深く拝聴しました。
その後、両院長に縁の深いお二人の記念講演があり、式典は終了。終了後は、百周年記念会館での懇親会、記念展覧会見学で、両院長の事績を偲びました。
<記念講演>
『山梨勝之進―その超一流の知性』講師・和田昭允氏(昭24旧高/東京大学名誉教授)。山梨院長を紹介した著作を引用しながら山梨院長の人となりを説明。締めくくりの「いまも天国から観ておられます、頑張れ!学習院」の言葉が印象的でした。
『安倍先生との出会い―院長官舎をめぐって』講師・小倉芳彦氏(学習院大学名誉教授、元学習院大学長)。昭和28年に学習院に奉職する際、院長官舎で安倍院長から面接を受けた話を中心に当時の思い出を語りました。

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