会長からのご挨拶 「秋の行事に向けて」 令和元年9月

2019_higashisono.jpg「秋の行事に向けて」
 
今年の夏も早い梅雨明けにはじまり、40度を超える猛暑、その後には大型の台風が九州、山陽、山陰地域に上陸し水害など甚大な災害をもたらしました。被害に遭われた方々にはお悔やみとお見舞いを申し上げます。
酷暑も去りはじめ秋の気配を感じるようになりました。これから年末にかけて例年の如く多くの行事が予定されていますので、皆様には積極的にご参加頂きたいと思います。
 
まず、既に終了した行事では、学校学部同窓会が多数開催されました。6月16日には草上会が、22日には法学部、23日には文学部、更に7月6日に初等科の食堂で開催された初等科桜友会には上皇陛下のご臨席を得て、多数の参加者で賑やかな会になりました。
何れの同窓会においても母校を懐かしく、又大切に思う卒業生の姿が多くあり、今後とも、卒業生の「勢い」を物心両面で母校に対し発揮し続けたいと思います。
 
9月23日には卒業40周年同窓会が開催されます。卒業40周年はある意味で、人生の節目を迎えるときになります。社会人として会社人生を終る人も多いと思いますが、これからの人生を過ごすにあたって同窓生との絆を再認識する良い機会だと思います。旧交を温め、同窓の繋がりを深化して頂き、母校への支援に関心をもって頂くことを願っております。
10月に入ると、10日に卒業50周年同窓会が開催されます。16日には輔仁会OBOG会が開催されますが、現役の部活動を認識し、先輩として役立つ事を再確認する良い機会だと思います。活動方針の一つである、「物心両面で母校を支援する」を具現化する活動と言えます。
 
恒例の旅行会は10月28日から30日にかけて滋賀、京都方面を回ります。京滋桜友会のご協力を頂き、桜友会ならではの旅行にしたいと計画しておりますので奮ってご参加下さい。31日には霞ヶ関カンツリー倶楽部に於いて常陸宮杯第54回秋季ゴルフ大会が開催されます。近年は若年層のゴルフ人口減少に伴い参加人数が少なくなってきておりますので、ぜひ多くの方にご参加頂きたくお申し込みをお待ち致して居ります。
また、11月17日には学習院公開講演が山梨県甲府市で行われ、卒業生代表はプロマラソンランナーの川内優輝氏が講演します。
 
13日は百年記念館正堂におい桜友会特別フォーラムを開催し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の山川宏様に ≪JAXAがひらく未来への希望―「はやぶさ2」の成果と、JAXAのさらなる挑戦―≫ と題してご講演をお願いしています。本フォーラムは母校支援の一環として、初等科以上の在校生にも聴講いただけますのでお誘いあわせの上ご参加下さい。
 
そして年末のビッグイヴェントである年末恒例のチャリティーチェリーパーティーは、第53回を迎え12月22日(日)に新装なったオークラ東京・プレステージタワー1Fの平安の間にて開催します。
新しい平安の間は900人の収容能力があり、例年の様に豪華な賞品を多数用意致します。売り上げの一部を社会貢献に役立てますので、ご家族、ご友人をお誘い併せ頂き、多くの方々のご参加をお待ち致しております。
 
私事になりますが、6月上旬に転倒し、左大腿骨を骨折、約3ヶ月間リハビリ病院で過ごす事になり、この間皆様にはご迷惑とご心配をお掛け致しました。10月中には何とか復帰できるようになりますので、秋の行事から参加したいと思って居ります。
 

学習院桜友会会長 東園基政(ひがしそのもとまさ)

(昭和36年学習院大学理学部物理学科卒)