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十返舎一九 あすなろ道中事件帖 2 銀色の猫(双葉文庫)

なんとか戯作者として一本立ちしたい重田貞一(のちの十返舎一九)は、こんどは猫探しを頼まれてしまう。大店で可愛がられていた猫で、その姿は銀色に輝くという。だが、なぜか猫捜しの陰に盗賊の存在がちらつきはじめるのだった。貞一を恨んで命を狙う“鵺文”の襲撃も続いていた。北町奉行所との連係も鮮やか、心底スカッとする痛快時代小説。好評シリーズ第2弾が早くも発売!
著者 : 木村忠啓(キムラチュウケイ)
1961年、東京都新宿区生まれ。1986年、学習院大学経済学部経済学科卒業。2016年、「堀に吹く風」(単行本刊行時に『慶応三年の水練侍』と改題)で第8回「朝日時代小説大賞」を受賞。他の著書に「悪女のゆめ-十返舎一九 あすなろ道中事件帖 」(双葉文庫)がある。
発売日:2018年11月15日
定価:本体593円 + 税
判型:A6判
ISBN 978-4-575-66921-3

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