活動計画 令和5年度 桜友会基本方針

今年度は、昨年来再開出来つつある諸行事を着実に実施し次の100年に向けての基盤作りの検討に着手する極めて大切な年度であります。

桜友会の果たすべき3つの役割、つまり
「会員相互の親睦」「母校への物心両面の支援」「社会貢献」を再確認し、良き伝統を引き継ぐ為に何をするべきか、何を伝えて行くか、運営基盤・財務基盤を含め各活動の見直しを行って参ります。
学習院は2027年に創立150周年を迎えます。この歴史と伝統ある学習院の価値を更に高める為に、卒業生として何をすべきかを共に考えて進めていきたいと思っています。
永遠に続く同窓としての人と人との繋がり、組織としての学校と桜友会のより良い関係、責任分担を考える大きな機会であります。 多くの課題に対し皆様方の積極的な参画を期待しています。

主要課題は下記の通りです。
1.学習院への支援強化策の企画、具体化
・各委員会による母校支援策のさらなる検討、実施
・学習院創立150周年記念事業への協力
2.桜友会財源の積極的確保、運用、配分の見直し
・各々の事業における費用対効果の最適化
・会報発行等の効率化(電子メール利用などを含め費用対効果の確認)
・他校への進学者等からの会費の徴収方法検討、実施
3.各部会等の課題の整理と後進への引継ぎ
・各支部との連携強化(コロナで疎遠となった関係の再構築)
・各委員会の問題点と課題の抽出、対策の検討
・事務局と委員会との業務分担再確認並びに事務処理の効率向上

2020、21年度は新型コロナ感染症対応により各事業(特に親睦行事)がほとんど出来ないまま終了しましたが、22年度には概ね再開が出来、後進への引継ぎなども可能となり、人事の刷新を含め次世代への基盤づくりの年としました。未だ、100%正常な行事運営に戻れるかは不透明ではありますが、極力次世代の発展が出来る様に推進します。
以上