会長からのご挨拶 「設立100周年に向けて一層の飛躍を」~令和初の新年を迎えて~ 令和2年1月

2019_higashisono.jpg「設立100周年に向けて一層の飛躍を」
~令和初の新年を迎えて~
 
皆さまにはご家族ともどもお健やかに、令和の御世初めての新年をお迎えになられたこととお慶びを申し上げます。
本年はいよいよ、来年の設立100周年に向けて活動の活性化を図るべき年になりました。会員の皆様の協力をお願い致します。
 
さて、昨年10月以降の主な行事を振り返りますと、10月16日に輔仁会OBOG会が開催され、現役の活躍を認識するとともに活動方針の一つである「物心両面での母校支援」を具現化しました。10月28日からの旅行会は京滋桜友会のご協力を得て滋賀、京都の名刹などを周り桜友会ならではの旅行会になりました。
10月31日には第54回常陸宮杯ゴルフ大会が開催され、参加者数が減少する中で若い方々の参加が増え今後の楽しみになりました。
11月13日に開催した第15回桜友会特別フォーラムはJAXAの山川宏さまに「JAXAがひらく未来への希望:「はやぶさ2」の成果と、JAXAのさらなる挑戦」と題してご講演を頂き、正堂が満席になる中、質疑応答では初等科生等からの素晴らしい質問が多く出て大いに盛り上がりました。
そして12月22日には新装なったThe Okura Tokyoにおいて、第53回チャリティーチェリーパーティーを開催し、内藤院長をはじめご来賓のご参加も頂き、平安の間が満員になる900名を超える方々にお集まり頂きました。会員相互の親睦を高めるとともに、復興支援などに寄付し、社会貢献も出来ました。
 
本年も募金委員会活動、学習院学生の入学から就職までの支援活動などを通じて優秀な人材が社会で活躍し、「勢いのある学習院」を循環させ、「物心両面での母校支援」を実現して行くことを重要な柱にしたいと思います。
更に、設立100周年に向けて、記念誌の発行、100周年記念行事の構想、準備など特別な活動も含め、会員の皆様にもご協力をお願いする事になると思いますが、宜しくお願い致します。
 
1月8日の桜友会新年会をはじめとして、各種行事で皆様にお目に掛かれます事を楽しみに致しております。
 
令和2年1月
 

学習院桜友会会長 東園基政(ひがしそのもとまさ)

(昭和36年学習院大学理学部物理学科卒)