学習院大学竿友会同好会

 1953年(昭和28年)設立という由緒ある釣りクラブであり、大学でも珍しく体育会に所属している。現在部員は41名、女子がちょっと少なめの8名で構成されている。過去には女子が半数を占めたときがあり、主将も女子という時代もあったと聞く。現加藤悠一郎主将、青野力丸主務は今女子が少ないことを寂しがる。
 活動としては、5月の1泊2日の新入生歓迎合宿から始まり、6月は全日本学生釣魚連盟関東支部(学釣連)主催のバス釣り、7月は(学釣連)神奈川県平塚でのライトルアー大会、8月の3泊4日の夏合宿、花火で遊び、釣果でBBQを行う楽しいひと時。12月のコテージ貸しきり、自炊の冬合宿では山中湖のワカサギを狙う。その他に毎月1回の月例釣行も行われておりかなり活動盛んである。また学習院中等科釣りクラブとのコラボもあり後継者育成にも手を抜かない。さらに年2回のOB・OG会(懇親会)もあり会員数は370名にものぼり、1回目の集いには学習院大学の4月に開催されるHome coming day、2回目の11月の総会&懇親会には90名も集まるというまさに活動力、結束力の強いクラブである。また「オール学習院の集い」「秋季懇親会」「周年行事」も現役クラブ員と共同にて実施をしている。 過去トレーニングといって磯釣り、渓流釣りを行っていたこともあるが今は初心者向けの釣りが多くなっている。食べておいしい魚を釣る。釣果は各自の家に持ち帰り調理して食べるのが主流になっておりシロギス、カサゴが主となっている。釣行募集は「Line」で毎週の予定を書き込み、募集をしているがなかなか集まらないそうだ。さらに悩みを聞いてみた。①体育会に入っているという実績でクラブに入る人がいる。②餌付けに抵抗あり ③朝が早い ④前泊が嫌い ⑤部費を払わない幽霊会員がいる等々悩みは尽きない。2014年度より、同好会に昇格しました。

公益財団法人日本釣振興会が発行する機関誌「日釣振だより」2016年11月号、「釣りクラブ訪問」のページにおいて学習院大学の竿友会同好会が紹介されました。

竿友会 創部65周年記念パーティー  平成30(2018)年10月13日百周年記念会館に於いて、創部65周年記念パーティーをOB・OG61名、現役27名の参加で開催しました。現在会員は、OB・OG現役を合わせて400名を越え、5年ごとの節目の記念パーティーは、まさに創部理念であるOB・OGと現役が一体となる行事です。

黎明会館512号室