学習院大学アーチェリー部

アーチェリー部創部60周年を迎えて

 学習院大学アーチェリー部は、日本のアーチェリー界の黎明期ともいえる昭和32(1957)年5月に、樺山庸夫先輩(昭 34経)他数名で「弓道部」再建を発起しました。ご指導いただいた全日本弓道連盟教士の小沼英治先生は、アーチェリーが持つ日本人に適合した新しい魅力に興味をお持ちになり、研究もされておられました。その折り「これからの時代は、洋弓も取り入れてみてはどうか」とのアドバイスをいただき、和弓・洋弓を併せた「弓道愛好会」として昭和34(1959)年、大学当局より正式に認められました。アーチェリーといえばロビンフッドのイメージしか思い浮かばなかった時代に、進取の気性に満ち溢れた諸先輩のご努力により、アーチェリー部(昭和42(1967)年、部に昇格)の母体となる愛好会が誕生したのです

 平成29(2017)年12月3日に京王プラザホテルにて学習院大学アーチェリー部創部60周年記念式典が開催されました。総勢269名の方がご来場され、会は盛況のうちに無事終えることが出来ました。

 アーチェリーは練習すれば70M離れた場所から的を射抜くこともできます。また、大学から始める人がほとんどなので、努力次第で全国大会にも出場でき、実際に全国大会に出た部員はアーチェリー未経験者、しかも高校の時は運動部ではない人もいます。運動が苦手な人でも問題ありません。
練習はやっぱりキツイの?って疑問に思うかもしれませんが、私たちは王座決定戦出場という目標を掲げているので、練習はきちんとします。しかし、最初は上級生が丁寧にレクチャーしますし、練習も週3回からで大丈夫です。
私たちも部活と遊び、勉強、バイトをちゃんと両立しています。また、アーチェリー部の良いところは、運動部にもかかわらず、部員みんなが仲良し!部内の雰囲気はとても良いです。アーチェリー部に入部したきっかけは部活の雰囲気が良かったから、先輩がとても良い人だったからという声も多いです。4年間という長い大学生活を、私たちと一緒にアーチェリーで楽しみませんか?
【学習院大学「+ACTIVE!」より】

黎明会館123号室、射場でお待ちしています。