光徳小屋だより・H22/08
★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★
青い空を背景に真っ白な厚い雲。
山々の深い緑。そして湖面の緑と光るさざ波。
そんな奥日光の夏は、ほんの少しで移ろって行きました。
今、管理棟出入り口では16.5℃。
数日前まで網戸のまま寝ていたのが、「う~寒ぶ」とあちこち閉め回ります。
お盆を過ぎた頃からなんとなく秋の空気が漂い。。。。。
短い夏があっという間に過ぎて行くようでした。
特に今年は夏があったの?とつぶやいてしまう気候変動でした。
それでも暑さは例年よりきつく、ここ数年30℃超えが1~2日だったのですが、今年は5~6日となりました。
夏の名残なのか、このところ数日、どしゃ降りの夕立続き。
これでもかと山の天気をたたきつけているようです。
そして今年、多くの虫たちは鳴りをひそめ、エゾハルゼミは一瞬鳴いてだんまり。カメムシもカマドウマもさほど気にならず、これでいいのかと悩んでしまうほどです。
すでに木の葉は一部色付き、早い紅葉なの?
わくらばにしてはあちこち色を変えているし。。。。。?
夏の繁忙期を終えた奥日光は、静かにトップシーズンの紅葉の秋を待ちます。
さて、夏の日光光徳小屋は定例のスポーツ健康科学センターの授業が行われました。
テントを張るのも手際よくなって。。。写ってはいませんが斜面にも張られています。
虫の少なかった光徳小屋回りでは、生息数を減らしていたと思えたオニグモが今年はあちこちに大きなくもの巣を作って元気な姿を見せています。
そして、念願のフクロウに遇えました♪
何とあちらからご挨拶?に来てくれたのです♪♪
8月上旬の夜、「キィー!キィー!」と鳴く声に、
鹿の声でも、サルの声でもないし・・・?と声のする方へ。。。恐る恐る。。。
どうも上の方だなあと。。。と、懐中電灯の光りの中にフクロウの姿。
「ごめんね」と当てた光りにも全く動じないで、しばらくの間同じところに。。。
その光のなかでの写真、ピンボケですが何とか。
まだ子どものようで「ほう、ほう」と鳴けないのでしょうか?
1週間ほど毎夜通ってくれましたが、静かな夜に戻りました。
今年最高の嬉しいニュースです。
8月下旬の朝、金精道路を菅沼まで。
途中の道路から見る湯の湖、戦場ヶ原、遠景の山々はとても美しい風景でした。
小屋奥の湿原の樹の根元では、なにやらキノコたちがどんじゃらほい。。。
今年はキノコの豊作?年だったようで、たくさんの種類を見ることができました。
26日、湯元のお巡さんが「光徳牧場に熊が出ました。」と注意に来られ、一瞬びっくりしました。
たくさんのお客様にお出でいただいた今年の夏休みでした。





