光徳小屋だより・H23/01・・祝一周年
お陰様で一周年を迎えました。四季の写真がすばらしいです。(編集者)
★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★
年末、クリスマス前に降った湿気を含んだ雪には往生しましたが、その後寒さが続き、パウダースノーとなりました。
1月17日、降り積もった雪は一気に119cmまで暈をあげました。
例年、雪の合間には晴天の暖かい日があるのですが、
今年は、気持ちよく朝焼けを眺めほっとしても、
数時間後に太陽はうす雲に覆われ、ぼやっとした中に小雪がちらつく、キンキンに冷え切った毎日が続き、
着任後の最低気温を-17.5℃に更新しました。
さすがに-10℃を下回ると、外気がミシミシと襲ってくるような気がします。
戦場ヶ原の国道は道の両側に40~50cmの除雪の壁ができ、
地を這う地吹雪が蛇のようにのたうちながら右に左にぶつかって行きます。
車の前は横殴りの地吹雪が吹き去って一瞬の白い闇が断続的に襲ってきます。
本当にアラスカのようで別世界にはまり込んだようで。。。
そして、年末に電線をまたいでうなだれた白樺2本は、
雪の中、東電さんによって伐採されました。
そんな毎日を、おじいさんはプロ並にになった除雪機作業に精を出し小道を除雪。
おばあさんは、これまたプロ並にになった4種類の雪かきスコップ使い分けで、小屋周りの通路を確保します。
何のこれしきと逞しく過ごしています。
さて、冷え切って固まっている雪は、屋根から離れがたいのか、
カールをしながらしがみ付いて離れず、
湯元ビジターセンターの屋根にはツララががっちりと取り付いて、
竜頭の滝の凍結は川の流れを氷で覆い隠します。
小屋では、センサーが突然鳴り出し止まらなくなって、どうしたことかと大騒ぎ。
何と頭まですっぽりと雪に埋もれた瞬間でした。急ぎ掘り出し救出。
そして日光光徳小屋、今年は何処まで雪に埋もれるのでしょうか。
楽しいような、ちょっぴり怖いような。。。
それでも時折空の色にとけこんみ雪に覆われた男体山が美しい姿をみせて、
中禅寺湖の夕日からも、
日光光徳小屋の朝焼けからも相変わらずの感動をもらっています。
ほんとに、ほんとに、奥日光の四季の変化は素晴らしいです。
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