光徳小屋だより・H25/05

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

春はまだ? 春はまだ!?と言いながら、
心待ちにした新緑は、 市内からゆっくりと上ってやっと奥日光に届きました。
(戦場ヶ原の気象現況・・かなり寒いです。気圧にも注意)
http://www.sanbonmatsu.com/weather/

すでに夏日を記録してサクラのお話も聞かれなくなった5月。

奥日光にはヤマザクラが咲き始め、やっと花吹雪が終わりました。
アカヤシオ、シロヤシオが咲き、二荒山のシラネアオイは満開。

(アカヤシオ咲く奥日光・・県外からも来訪者多数)

http://blog.livedoor.jp/mira47/archives/1714075.html

小鳥たちは毎朝十何種類もの声を数えさせ、キビタキは♂♀(とってもかわいい)で斜面辺りを飛び回り、ルリビタキも本棟周りをうろうろと。。。

戦場ヶ原にはオオジシギの声がして、フクロウの写真を撮った方も。。。(うらうやまし~~~!!)
じっくりと観察させてくれた1羽のキレンジャク。
ヒレンジャク、キレンジャクの混群(4~50羽)を観た方もいたそうな。。。

中禅寺湖では、群青色の湖面に白いさざ波が模様を描き、
山々は新緑グラデーションのパッチワーク。

25日、風は爽やかながら、空の青、雲の白は夏色となり、国道をジョギングする人たち、自転車に乗って走り抜ける人たち、そしてバイク軍団は、春を通り越して初夏の風景を見せていました。

そして、日差しの中、エゾハルゼミがうるさく鳴き始めました。

  • ちょっぴり怖い表情の雲

  • 山々には雪が残る

  • 可憐なヒメイチゲ

  • ワタスゲの「花」です

  • シカも食べないバイケイソウ。勢力拡大中

  • 新緑のトンネル(いろは坂)

4月30日の男体山上の雲は何だか絵本にでもなりそうな何か語りかけているような、ちょっぴり怖い絵となりました。

5月にはいっても山の雪は残り、カメラマンには格好の色彩風景を作っています。

真っ先に咲き始めたヒメイチゲ。可憐な花です。
花が終わると金平糖の実を付けます。これまたたまらなくかわいいのです。

よっく見てくださいね。これがワタスゲの花です。
6月に一面白く咲き誇っているのは実なのです。
(ワタスゲ)
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%99%E3%81%92

奥日光を居場所に、あちらこちらに群落となっているバイケイソウ。
シカが食べないバイケイソウ。数年先はササと敷地争いでもしそうな勢いです。
小屋西側の群落は異常な広さを見せています。

(バイケイソウ・・多年草の高山植物。有毒注意)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%82%A4

いろは坂の新緑のトンネル。白いのはシロヤシオです。とっても清々しく通り抜けます。

それでもしぶといミズナラとハルニレ。小屋周りはまだまだ冬枯れ色が残ります。

と、斜面にはシロバナノヘビイチゴ。
タチツボスミレ、ツボスミレ、ネコノメソウ、ミツバツチグリ・・・
小屋周りでは小さな花が競って咲き始めています。
そして数年前から入り込んだセイヨウタンポポまで咲き始めて、タンポポ畑になりそうな。。。

湯の湖畔にはこんな大きな樹の花なのに清楚で可憐なオオカメノキが満開です。
湖面の青や空の青をバックに映えています。

ほらね。光徳街道まだまだ新緑1分です。♪

  • 冬枯れ色が残る小屋周辺

  • シロバナノヘビイチゴ

  • オオカメノキ(大きな木に可憐に咲く)

  • 新緑”1部咲き”の光徳街道

前の記事へ 団体ページへ 一覧へ戻る 次の記事へ