光徳小屋だより・H27(2015)/04

★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

ちょっと遅れた4月のお便りです。

「春遠からじ」「春よ来い」などどつぶやきながら、ぐずついた窓の外を眺めた4月。
気温はそこそこ上り、その中を降る雨はどんどんと雪を融かしてくれました。  
4月ってこんなに雨が降ったかなあ。初めての量?
それでも合間に2日ほど雪が降り、「これが奥日光よね」とちょっと納得。

ところが下旬になると晴続き。。。

「いつもより暖かいね」「サクラの開花がはやいね」と地元の方々。。。

ハルニレ、ミズナラも早めに芽吹いてくれるのでしょうか?
新緑に包まれる日光光徳小屋が待ち遠しいです♪

  • 雪解けは根本から徐々に

  • 霧のなかに立つハルニレ

  • サクラのつぼみ♪(いろは坂・21日)

  • 地肌を現す白根山

  • ツグミは大勢でのお出かけ

  • 青空と日差しが春を告げる(小田代原)

  • 枯葉の中にツボスミレ(小田代原)

  • 犯人はアカゲラ?コゲラ?

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森の中の雪解けは、木々の足元から丸く融け、徐々に面積を広げます。
春を待ちながら、無くなる雪に心が残る一瞬です。

ぐずついた4月。残雪の残る斜面にはちらほら緑も姿を見せていますが、立ち込めた霧に何だかハルニレも体を硬くしているようです。

さて、21日、いろは坂の中ほどにサクラのつぼみを見つけました。
心和むかわいいピンクにうれしさが湧いてきます。

とうとう白根山も真っ白な衣を脱ぎ、まばらに地肌を現し始めました。
でもね、まだまだ登山は重装備でお願いしますね。
山頂では、突然に雪になったり、ヒョウが降ったりする季節です。

4月にはまずミソサザイの目覚ましに始まり、キセキレイが家の周りをキチキチと飛び回り、カケスはギャーギャーと騒いでいます。
たくさんの小鳥たちが声を競い合い始めました。今年のツグミはちょっと大勢でのお出かけです。

月末の小田代原の風景に色を添える花たちはまだでしたが、青空と日差しが春を告げていました。
と、足元の枯葉の中にツボスミレ。ヒメイチゲは歩道の脇に転々と。。。
「咲いてるよ!咲いてるよ!見て!見て!」と小さな声で囁き合い、可憐な姿を見せてくれました。

ある日、車止めにしていた丸太がこんな有様に。。。3~4本見事につつかれています。

犯人はアカゲラ?コゲラ?樹皮の下の虫をずいぶん食したようで。。。
食材の発見に満足顔に、嬉しそうなお食事風景が目に浮かびます♪

さて、男体山をバックのアカヤシオ。今、サクラとアカヤシオが満開です。
美しい春の色彩に包まれています。



華厳の滝も水が多く、取り巻く木々もちょっぴり新緑に。。。
段々に落ちる水が風に飛ばされ迫力がありました。
周りの岩から流れ落ちる小さな滝も何だかかわいい筋を見せて。。。
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小屋も雪囲いを取り、OPENしています。

  • 男体山をバックにアカヤシオ

  • 華厳の滝は水量多く、迫力満点

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