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第12回佛教桜友会総会報告・2016

当会は会員数90名余、創立12年目を迎える伝統仏教教団に僧籍を有する卒業生で構成する職域桜友会です。本年も4月11日にトラッド目白内のリュド・ヴィンテージ目白で総会を開催いたしました。
総会に先立ち、東京都仏教連合会 事務局長 新倉典生師に「東京の葬儀」という演題でご講演を頂きました。葬儀や檀家制度の成り立ちから、菩提寺をもたない人たちが急増している現状、葬送の場で儀式を執り行うだけでなく、遺族に寄り添うことの大切さについてお話し下さいました。高齢化が進み、多死社会が目前に迫る中、僧侶が正しい仏法を掲げ檀信徒のみならず多くの人たちを救わんと願う姿勢がいかに大事かを改めて感じた次第です。
その後の総会・懇親会では、新会員 笠原立樹師(平5卒・法学科)の紹介、鈴木海光会長(昭44卒・経済学科)の挨拶に始まり、講師や戸田一誠 前会長(昭37卒・法学科)、東大寺 北河原公敬長老猊下(昭37卒・高等科)を交え和やかな時間を過ごすことができました。文責 並木泰淳(平17卒・法学科)

仏教2016