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トムソン木下千尋先生(豪桜会)平成28年度 外務大臣表彰を受賞

桜友会豪州支部(豪桜会)の会長でありますニューサウスウェルズ大学のトムソン木下千尋教授がこの程、外務大臣表彰を受賞されました。授賞式の模様を中心に桜友会の皆様にご報告させて頂きます。
トムソン木下千尋教授は1980年に学習院大学を卒業され、1993年より豪州のシドニーにてニューサウスウェルズ大学の日本研究課程で教鞭をとられ、言語学・教育学の観点から、日本語を数多くのオーストラリアの大学生に教えてこられました。この程、日豪友好協力基本条約調印40周年を記念して、外務大臣より12名の個人及び3団体が表彰されるはこびとなり、受賞者の一人としてトムソン教授が選ばれました。受賞者は日豪経済委員会副会長で元ラグビー日本代表を務めたイアン・ウィリアムス氏や服飾デザイナーの五十川明氏、和太鼓奏者のイアン・クリワース氏等、経済、教育、芸術といった幅広い分野からの選出であり、トムソン教授の功績の偉大さを改めて噛み締めさせて頂きました。
表彰式は2016年10月6日シドニー湾を見下ろす総領事邸で開催され、高岡総領事よりご挨拶を賜った後、岸田外務大臣からの表彰状を一人一人が授与されました。その際に各人よりスピーチがあり、トムソン教授も「豪州では日本語が一番勉強されている外国語であり、多くの先生方の努力があって日本語学習が受け入れられている事を光栄に思います。」、とご挨拶されました。全員のスピーチの後は立食形式のレセプションとなり、沢山の方々が各受賞者を囲んで受賞の喜びを分かち合いました。

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