タイ王国王女殿下に学習院大学名誉博士号、 学習院栄誉章および桜友会特別会員証贈呈 |
桜友会海外留学研修の応募締切は、間近です!! |
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タイ王国王女殿下に学習院大学名誉博士号、 学習院栄誉章および桜友会特別会員証贈呈 |
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留学生になるのにフラフラ |
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桜友会スカラーシップ第4回生 牧野元紀 |
1997年3月 学習院大学文学部史学科卒業 1999年3月 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、同大学院研究科博士課程在籍 2000年10月よりパリ第7大学に留学 |
10月。長いヴァカンスが終わりました。博士論文の資料収集のために通い続けている文書館への道すがら、色褪せた落葉に季節を感じます。留学先のパリ第VII大学の登録も先日より始まりました。学生登録の終了後には警察署に行き、滞在許可証の発行手続きが待っています。フランスは日本人が旅行する際には困難が少ないかと思われますが、学生が居住するには煩雑な手続きと忍耐が要求され、意外なほどに苦労します。今回はこの件に関する報告とフランスにおける最近の日本の若者文化の受容についての雑感を記したいと思います。 | |
パリ市内の外国人留学生はセーヌ左岸15区にある警察署の学生窓口のみで滞在許可証の申請をしなくてはなりません。この警察署は午前8時半の開門ですが、午前10時頃の到着で外にはすでに500人ほどの行列ができています。新学期のはじまるこの時期はとくに学生が殺到するのです。待ちつづけること3時間、あと5mほどで入り口に至ろうとしていたのですが、突然に門が閉ざされてしまいました。周囲に悲鳴と怒号が飛び交います。あまりに多くの学生が詰めかけているために当局が時間内でさばけないと判断したのです。どうやらこの締め出しは毎日のことらしく、パンフレットに記載されている午後4時というのは受付時間を意味するのではなく、単に業務の終了時間を意味するとのことでした。留学生活を終えた先輩が「フランスにいると我慢強くなる、あるいは諦めがよくなるものだ」と渡仏前に忠告してくれたことを思い出
します・・・C'est la vie! |
桜友会海外留学研修の応募締切は、間近です!! |
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桜友会海外留学研究制度も本年で、5年目を迎え本制度をご利用して、海外研修をされた方々も24名となりました。 |
お問い合わせ 桜友会事務局 TEL 03-3988-3288 FAX 03-3988-3853 E-mail oukai1@gakushuin.ac.jp |
新刊紹介 |
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