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こころ自由に生きる練習 良寛88の言葉 ~植西聰(昭44経)著

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タイトル こころ自由に生きる練習 良寛88の言葉
著者 植西 聰 著・文・その他
シリーズ名 講談社+α新書
出版地 JP
出版社 講談社
出版社 講談社(発売)
出版年 2013-03-20
注記 著者略歴 : 植西 聰──うえにし・あきら 東京都出身。著述家。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に在職。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート」などに 基づいた人生論の研究に従事。1986年、研究成果を体系化した『成心学』理論を確立し、著述活動を開始する。1995年、「産業カウンセラー」(労働大 臣認定資格)を取得。<br />著者には、70万部のベストセラーとなった『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版社)や『いいことがいっぱい起こる! ブッダの言 葉』(三笠書房)に代表される累計50万部を超える「いいことがいっぱい起こる!」シリーズほかがある。
注記 判型 : 新書
注記 販売対象 : 一般
注記 発行形態 : 新書
注記 内容 : 日本文学. 評論随筆. その他
ISBN 9784062727976
価格 876
要約・抄録 ベストセラー『折れない心をつくるたった1つの習慣』の植西聰さんが、良寛の言葉をとおして悩み苦しみから心を解放する方法を伝授
要約・抄録 悩み苦しみを避けようと思っても、それは人生についてまわるものです。さらに今の日本人は、将来の不安、それを脱せられ ない沈滞感に覆われています。私たちもつい、鬱々とした空気に流されそうになってしまいがちです。そこで著者の植西聰さんは、心の処方箋を良寛さんの言葉 を借りて日本人に語ることにしました。どんな状況でも心ひとつで脱出することはできるのです。一過性でない頼もしい心を築くことができるのです。そこに は、きっと好循環の風が吹いてきます。本作は、著者が見いだした人生を生きる知恵の結晶です。『折れない心をつくるたった1つの習慣』や『いいことがいっ ぱい起こる! ブッダの言葉』などで多くの読者の支持を得ている植西さんが、初めて良寛さんの言葉をとおして「心」を変える方法を伝授します。庶民に愛さ れた良寛さんは童話でもよく知られた存在。心平らで欲にとらわれない生活ぶりやわかりやすい格言で仏の教えを伝えていた良寛さん。書の達人、和歌や漢詩な ども巧みでしたが、権力者からの依頼は平気で断り、子どもの凧には快く文字を書いていました。厳しい禅宗の僧でありながらお酒好きだったり、女性に恋心を 抱いたりしたという話も残っていて、そんなちょっと自由な良寛さんだからこそ、歴史を超えて心の師と慕われるのかもしれません。ただ、良寛さんが生きてい た時代はけっしてのどかなものではなく、幕府成立から200年以上たち幕藩体制にひずみが生じていた時代でした。十万人という死者が出たという大飢饉を きっかけに、元幕府の役人大塩平八郎が乱を起こしたり、西欧列強の影が忍び寄り蘭学者が弾圧されるなど、世情と生活のダブルの不安が日本人の心をとらえて いたのです。良寛さんの悩み苦しみへの解決策は、時代を超えて私たちを開放してくれるにちがいありません。
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語
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